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JDDW一般社団法人 日本消化器関連学会機構

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機構概要
Japan Digestive Disease Week 2024 [JDDW 2024 KOBE] 第32回 日本消化器関連学会週間

開催経緯・沿革

JDDW設立の経緯とその歩み

Ⅰ.設立から一般社団法人化までの歩み(1989年~2010年)

1980年代半ば、DDW(米国)へ日本人参加者が増加するに従い、日本でのDDW 実施について話題が上がるようになった。
1989年 消化器病学会[消化器関連学会連絡会]担当理事:川井啓市が、学術集会開催の在り方について会員(年代別、施設別、専門別)に意識調査を行った(回答数939通・回答率5%)。その結果、全ての分野で学会の開催回数が多すぎるが圧倒的多数で一位を占め、その解決策として会員の多くが学術集会の合同開催(DDW)を望んでいることが判明した。同学会定期理事会で報告(1990年3月28日)。
1990年 DDW構想を踏まえ、消化器病学会で消化器関連学会連絡委員会(担当理事:武内俊彦)が発議された。
1991年 第1回DDW-Japan参加6学会会長の他、肝臓・消化器外科・消化吸収の理事長・会長による第1回消化器関連学会代表者会議(消化器集団検診:有賀槐三、肝臓:遠藤康夫、消化器外科:大原毅、消化器内視鏡:﨑田隆夫、膵臓:佐藤寿雄、消化器病:竹本忠良、消化吸収:名尾良憲、胆道:中山和道、大腸肛門病:浜野恭一)が開催された。各学会選出委員による作業部会[消化器関連学会 DDW 検討委員会]代表世話人:武内俊彦が発足し、具体的な検討が始まった。その後1993年度学術集会会長懇談会が開かれ、DDW-Japanの開催が同意された。
1992年 7月10日の第4回消化器関連学会代表者会議において、組織名称を[日本消化器関連学会合同会議]に改め、﨑田隆夫が理事長に就任した。また、実行委員会を常任委員会と改称、規約を制定しDDW-Japanを運営していくこととなった。1993年度に学術集会を予定していた6学会会長(消化器病:吉田豊、消化器内視鏡:藤田力也、膵臓:原田英雄、胆道:高田忠敬、消化器集団検診:河村奨、大腸肛門病:宇都宮譲二)により年度別運営委員会が発足した。
1993年 9月に神戸において、第1回日本消化器関連学会週間DDW-Japan 1993が開催された。
(1994年~1998年は春に開催。1999年より秋に開催)
1994~
1996年
 第2回DDW-Japan 1994(神戸)、第3回DDW-Japan 1995(横浜)は、消化器病・消化器内視鏡・膵臓・胆道の4学会で開催した。また、第4回DDW-Japan 1996(神戸)から肝臓学会が加わり、5学会による開催となった。
1997年 DDW-Japanは発足後、理事会(理事長:﨑田隆夫)および常任委員会(委員長:竹内正)が担当していたが、11月21日に理事長制度が廃止され、世話人会制度が発足し、中澤三郎が議長に就任した。世話人会構成は、中澤三郎(議長)、荒川泰行、有山襄、大柴三郎、竹内正、谷川久一、丹羽寛文、二川俊二、吉雄敏文、監事:大井至、長町幸雄。また、各種委員会として、企画会、財務会、募金会を設置した。
1999年 日本消化器関連学会合同会議は、総合的に効率の良い運営を行うため、企画会で新たな運営方針が立案された。世話人会で審議を重ねた結果、消化器病・消化器内視鏡・肝臓学会による共同作業で日本消化器関連学会機構を運営する旨、承認された。なお、学術集会に関しては、従来通り参加を表明した学会の共催で開催することとなった。
2001年 [日本消化器関連学会機構]が発足。構成は世話人会(中澤三郎(議長)、荒川泰行、谷川久一、丹羽寛文、監事:大井至、長町幸雄)、総務企画会、財務募金会、学術集会。学術集会は、従来通り運営委員会が中心となって開催することとなった。
2002年 総務企画会が中心となり、DDW-Japan 10回記念事業計画を立案(藤原研司担当)、DDWJapan2002(横浜)において、DDW-Japan 10回記念国際シンポジウムを開催した。
2007年 商標問題があり、1月にJDDW商標登録を行った。また、1月より跡見裕が議長に就任した。
 JDDW 2007において、APDW 2007(KOBE)とジョイント開催を行った。また、The 2nd International Symposium on ALPD and Cirrhosisも併せて開催した。
2009年 日本消化器関連学会機構の規約修正に伴い、幹事会名称を変更した(総務企画会→総務企画幹事会、財務募金会→財務募金幹事会、学術集会→学術集会幹事会)。また、新たに広報幹事会を設置した。
 第18回JDDW 2010(横浜)より消化器外科学会が参加することとなり、構成学会を消化器病・消化器内視鏡・肝臓・消化器外科に変更することが承認された。以降の参加学会は世話人会で決定することになった。
2010年 2008年9月9日の世話人会で、一般社団法人化の申請が承認され、2010年4月1日に[一般社団法人 日本消化器関連学会機構](理事長:跡見裕、理事:安藤暢敏、井廻道夫、上西紀夫、菅野健太郎、杉原健一、滝川一、田尻久雄、監事:林紀夫、日比紀文、社員:金子周一、熊井浩一郎、税所宏光、佐々木巖、白水和雄、千葉勉、名越澄子、峯徹哉、山口明夫、横須賀收、渡邊純夫、渡邉守)を設立した。
 また、定款、施行細則により各会名称を変更した。世話人会→理事会:跡見裕(理事長)。常設委員会(総務企画幹事会→総務企画委員会)、(財務募金幹事会→財務募金委員会)、(学術集会幹事会→学術集会委員会)、(広報幹事会→広報委員会)。また、新たに常設委員会に利益相反委員会を設置。臨時委員会に日本消化器病学女性医師・研究者に関する委員会を設置した。学術集会は、従来通り、運営委員会が中心となって開催することとなった。

Ⅱ.一般社団法人化以降の歩み(2010年~2022年)

2010年
  • 一般社団法人に移行、跡見裕が代表理事に就任
  • 日本消化器外科学会が新たに加入し、構成4学会で運営(日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本肝臓学会、日本消化器外科学会)。JDDW 2010は参加2学会(日本消化器がん検診学会、日本消化吸収学会)を含めた6学会で開催
  • 参加登録費を20,000円から15,000円に変更
  • 利益相反委員会を設置、2011年より利益相反に関する指針・運用細則を施行
  • 女性医師・研究者に関する委員会を設置し、プログラムとして「日本消化器病学女性医師・研究者の会」を開始
2011年
  • JDDW20回記念事業委員会を設置
  • JDDW 2011において、The 6th International Symposium on ALPD and Cirrhosis を開催
2012年
  • 20回記念事業として、記念講演・Anniversary Symposiumを開催、記念誌を発行
  • 参加人数が20,000名を突破
  • 将来構想委員会を設置
  • 電子抄録アプリを導入
2013年
  • 菅野健太郎が代表理事に就任
  • 統合プログラム委員会を設置
  • International Sessionを開始
  • APDW 2016組織委員会を設置
2014年
  • JDDW 2014より、参加6学会から5学会で開催(日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本肝臓学会、日本消化器外科学会、日本消化器がん検診学会)
  • 一般演題をデジタルポスターセッションに変更
  • 一般演題採用率の設定
  • 統合プログラムおよびInternational Poster Sessionを開始
  • 主題演題発表スライドの英語化を開始
  • Travel Award Programを開始
2015年
  • 4日目(最終日)を教育講演のみ開催に変更
  • 主題演題プログラムの定義を設定
  • メディカルスタッフプログラムを開始、メディカルスタッフの参加費優遇措置を開始
  • The Best Presenter Award in International Session およびTravel Grantを開始
2016年
  • JDDW 2016において、APDW 2016(KOBE)を同時開催
  • 国際委員会を設置
  • 倫理に関するJDDW連絡協議会を設置、JDDW参加学会統一の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」を施行、2017 年より実施
2017年
  • JDDW 2017において、The 1 st Joint Session between JDDW-KDDW-TDDWを開催
  • 教育講演に関するJDDW連絡協議会を設置
  • 事務所移転(港区新橋)
2018年
  • 市民公開講座を開始
  • 若手奨励賞を開始
2019年
  • 下瀬川徹が代表理事に就任
  • 会長賞を開始
  • JDDW30回記念事業委員会を設置
2020年
  • 新型コロナウイルス感染拡大のため、JDDW 2020の開催形式を「学会場での参加」と「Webでの参加」のいずれも選択できる、ハイブリッド形式(オンデマンド配信を含む)で開催
  • 教育講演をe-learningで開催
  • Strategic International Sessionの実施
  • JDDW 2020 において、The 4 th Joint Session between JDDW-KDDW-TDDWを開催(WebSymposium で実施)
  • 学術集会委員会ハンズオン・ライブワーキンググループを設置
  • デイリーニュースを発行
2021年
  • 2020年に引き続き、JDDW 2021をハイブリッド形式(オンデマンド配信を含む)で開催
  • ハンズオンセミナーを開始
  • JDDW30回記念誌編集委員会を設置
2022年
  • JDDW 2022よりハイブリッド開催(オンデマンド配信を含む)とe-learningによる教育講演を、JDDW 開催の基本方針にすることを決定、開催形式変更に伴い参加費を15,000円から20,000円に変更
  • 30回記念事業として、記念講演・記念式典・記念シンポジウム・記念コンサートを開催、記念誌を発行
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