パネルディスカッション3 20日 14:30-17:00 第5会場 |
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肝胆膵がん検診における検診施設と2次検査施設の連携 公募・一部指定 |
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司会 | 三原修一 | 日赤熊本健康管理センター | |
小川眞広 | 日本大・消化器肝臓内科 |
精度の高い検診を行い,その評価を高めていくには,検診システムの構築と標準化,事後管理体制の確立,適切な精検医療機関(2次検査施設)との連携が不可欠である。検診施設は,がんが疑われる所見あるいはハイリスク所見を的確に拾い上げ,2次検査施設に紹介し,その精検結果を把握することが重要である。一方,2次検査施設は,適切な精密検査を施行し,その結果を検診施設にフィードバックすることが求められる。今回,検診施設からは検診成績,要精検率,精検受診率(精検結果把握率),がん発見率,2次検査施設との連携方法等について,2次検査施設からは,適切な精検方法とその成果,検診機関との連携方法等について検討していただき,連携強化に向けた今後の指標としたい。