パネルディスカッション7

21日 14:30-17:00 第1会場

EUS-FNA関連の手技と工夫≪ビデオ≫

公募

  司会 安田健治朗 京都第二赤十字病院・消化器科
    藤田直孝 仙台市医療センター・消化器内科
EUS-FNAを基本手技として様々な処置や手術が開発され普及している。広く応用されている手技としては膵のう胞に対する穿刺ドレナージ法が挙げられるが,局所への薬剤注入による神経叢や神経節ブロックに加え,腫瘍に対する局所治療も試みられている。さらに,胆管や膵管のドレナージ術にも応用され,新たなアプローチを可能としている。しかしながら,それぞれの手技や術後のマネージメントは未だに標準化をされているとは言えない。また,これらの手技のために必要な専用処置具の整備も不十分で,手技確立の障害となっている。このビデオパネルディスカッションでは,EUS-FNA関連手技の確立にむけて各施設で行われている,より確実な手技を行うための工夫,新しい試みをビデオで発表していただきたい。本企画が今後のEUS-FNA関連手技の方向性の指標になれば幸いである。積極的な演題の応募を期待している。