シンポジウム21

23日 14:00-17:00 第6会場

内視鏡検査および処置・治療時におけるNSAIDs、抗血小板薬、抗凝固薬使用ガイドラインの作成を目指して

指定

  司会 芳野純治 藤田保健衛生大坂文種報徳会病院・内科
    藤本一眞 佐賀大・内科
日本消化器内視鏡学会では,内視鏡検査や処置・治療時にNSAIDs,抗血小板薬,抗凝固薬等の使用を中断する必要があるかについてのガイドラインを作成中である。同様のガイドラインは海外からも多く発表されており,日本国内においても各学会が発表しているが,それぞれ少しずつ違う内容となっているのが現状である。今回は作成委員に日本循環器学会,日本神経学会,日本糖尿病学会の代表にも加わってもらい,日本国内で統一したガイドラインをつくるのが最終目標である。本シンポジウムでは内視鏡学会員の意見を広く聞くために,作成委員を中心に現時点までのガイドライン作成過程について発表してもらう。今回の発表が本ガイドラインに関する最初の発表であるが,内視鏡学会では今後も様々な方法でパブリックコメントをもとめ,ガイドラインの完成を目指していく予定である。