シンポジウム6 20日 14:00-17:00 第11会場 |
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消化器がん検診における新しい診断法の実用性 公募・一部指定 |
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司会 | 渡邊能行 | 京都府立医大大学院・地域保健医療疫学 | |
松田一夫 | 福井県健康管理協会・県民健康センター |
がん検診とりわけ対策型によるがん検診の目的はaverage riskの人を対象として,がんの死亡率を低下させることである。従って,有症状者等におけるがん診断のための検査とがん検診における検査とは分けて考える必要がある。そこで新しい検体検査もしくは診断装置をがん検診に導入するに当たっては,①がんに対する感度および特異度,②多数の検査が可能か否か,③コスト,④検査に伴う不利益を確認し,⑤最終的には検査によりがん死亡率が減少するか否かを検証する必要がある。今回のシンポジウムではがんの新しい診断法について①−⑤に関するデータを示していただき,がん検診に導入が可能か否かを議論したい。多数の応募を期待する。