ワークショップ19

22日 14:00-17:00 第13会場

大腸内視鏡挿入法の基本と工夫

公募

  司会 五十嵐正広 癌研有明病院・内視鏡診療部
    久部高司 福岡大筑紫病院・消化器内科
大腸内視鏡挿入手技の習得には時間を要し内視鏡検査の中でも難度が高い。本学会でも挿入手技に関しては何度も取り上げられてきた。しかし,その提示方法はビデオやスライドによる解説が主であった。このような方法でも各演者の挿入方法や工夫はそれなりに理解でき参考になるものであったが,アングル操作やスコープの出し入れなどを同時に見て理解することはライブ以外では困難であった。今回は各演者にコロンモデル(京都科学社製)を使用して実際の手技を会場においてライブ形式で行っていただく予定である。聴衆もディスカッションに参加していただき日ごろ悩んでいることや疑問に思っていること等を解決していただくことを目的としたい。今回は,コロンモデルを使用するため繰り返しの挿入や細かな理論の解説も可能となるので実際的な討論が行えるものと期待できる。したがって,コロンモデルを使用して提示できる手技や方法での応募をお願いしたい。