ワークショップ24 23日 14:00-17:00 第11会場 |
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嚢胞性膵腫瘍の病態からみた治療 公募 |
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司会 | 安田秀喜 | 帝京大ちば総合医療センター・外科 | |
木村 理 | 山形大・1外科 |
近年,画像診断の進歩により嚢胞性膵腫瘍と診断される頻度が飛躍的に増加している。この嚢胞性膵腫瘍の代表的なものとしては,膵管内乳頭粘液性腫瘍 (intraductal papillary mucinous neoplasm: IPMN) や粘液性嚢胞腫瘍 (mucinous cystic neoplasm: MCN),さらにはserous cystic neoplasm (SCN) やsolid pseudopapillary tumor (SPT) などがある。この嚢胞性膵腫瘍の治療にあたっては,鑑別診断や悪性度評価などが極めて困難な症例もあるが,臨床診断,悪性度評価,併存症,合併症などの病態をしっかりと把握することが重要である。ここでは,嚢胞性膵腫瘍の病態からみた治療について討論する予定である。