日本消化器病学女性医師・研究者の会

11日 14:00-17:00 第9会場

「女性医師の未来に向けて―現状と戦略」

  総合司会 岡 博子 大阪市立十三市民病院・消化器内科
「日本消化器病学女性医師・研究者の会」は2001年に会員の親睦と社会への貢献を目的として有志により設立され、2010年からはJDDWの正式な支援を受けている。2000年に制定された男女共同参画会議令では2020年までに社会の指導的地位に女性の占める割合を30%にすることが目標とされたが、消化器病学会において、現時点での会員の女性の比率は3757/32069 (12%)、学会評議員は20/1066 (1.8%)、理事は1/20 (5%) と目標をはるかに下回っている。今回の集会では、女性医師・研究者の地位と職場環境の改善に向けて積極的戦略を展開していくために、テーマを「女性医師の未来に向けて―現状と戦略」とした。消化器病の各分野で活躍中の魅力的な若手・中堅クラスの女性医師に未来に向かっての夢と希望、現状と問題点を語っていただき、指導的立場の方々とともに討論を深め、絆を強めて、夢に向かってパワーアップを図りたい。