シンポジウム17 12日 14:00-17:00 第12会場 |
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Role of oncologists and endoscopists in the management of biliary tract and pancreatic disease≪Abstract and slide:English, Presentation:Japanese≫ 公募 |
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司会 | N. Fujita | Department of Gastroenterology, Sendai City Medical Center | |
J. Furuse | Department of Medical Oncology, Kyorin University |
胆道・膵疾患は悪性腫瘍や炎症性疾患など診断から治療まで多岐に渡り、また難治性の病態が多い。特に悪性腫瘍の診断は内視鏡的アプローチにより大きく進歩した。一方、膵・胆道がん治療において、薬物療法の導入により、術後補助療法や切除不能例に対する治療など治療成績は大きく向上してきた。この領域では、内視鏡的アプローチ、薬物療法ともに欠かすことのできない手段であり、また外科手術や放射線治療を含めたmultidisciplinary approachがますます重要となってきている。これに伴い内視鏡医(endoscopist)と腫瘍内科医(oncologist)の接点は拡がりつつあり、診断から治療、さらに治療中の合併症の対応まで迅速な連携や役割分担が求められる時代となっている。今回のシンポジウムでは、特に各施設におけるendoscopistとoncologistのそれぞれの役割や協力体制を提示いただき、次につながる連携について将来展望を含めて議論を行ってみたい。多数の応募を期待する。なお、今回の抄録及びスライドは英語で作成いただき、発表は日本語とする。