シンポジウム9 11日 9:00-12:00 第7会場 |
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消化器がん検診における新しい診断法の展開 公募・一部指定 |
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司会 | 渡邊能行 | 京都府立医大大学院・地域保健医療疫学 | |
小川眞広 | 駿河台日本大病院・内科 |
がん検診の目的は、受診者において対象とするがんの死亡率を減少させることを目標としていることはいうまでもない。今日の医療技術の発展を反映し、がんに対する診断方法も様々な分野において日進月歩の進化を遂げているが、これらの新しい診断方法がすべて集団を対象にした検診に適応しているわけではない。本シンポジウムでは、将来の検診も視野に入れた“検診における新しい診断法の展開”として、これからの検診形態や検診方法についての可能性についての論議を期待したい。各種検査法の有効性については、感度・特異度のみならず、費用効果分析、検査に伴う利益・不利益、検査効率など多方面からの解析による多数の応募を期待する。