消化器内視鏡学会特別企画 <パネルディスカッション>

4日 14:40-17:00 第6会場

公募

Interventional EUS:適応と限界
司会 良沢昭銘 埼玉医大国際医療センター・消化器内科
  藤田直孝 宮城県医師会健康センター
本セッションはJGES Core Sessionの一つとして開催され,今回で2年4回の最終となる.これまでのサブタイトルはそれぞれ,(第1回)超音波内視鏡下瘻孔形成術の現状と問題点,(第2回)エビデンスと新たな展開,(第3回)超音波内視鏡下瘻孔形成術:偶発症とその対策,であった. Interventional EUSは2014年診療報酬改定の際に通則が追加されたことにより,EUS関連の多くの手技が保険診療として実施できることが明確化された.本手技は多くの可能性を秘めており,日々様々な工夫,改良,応用が進められ,さらなる展開が期待されている.一方で,技術的難易度が高く,手技に伴う偶発症も危惧されている.本セッションではこれまでの討議も踏まえたうえで, Interventional EUSの適応と限界についてご発表いただき,現時点におけるコンセンサスを得,今後さらに安全で有用な手技として発展するきっかけとしたい.

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