ワークショップ 3
3日 9:40-12:00 第4会場
公募
肝癌に対する最新の画像診断
司会
飯島尋子
兵庫医大・内科(肝・胆・膵科)
小川眞広
日本大病院・消化器科
肝癌に対する画像診断の有用性は言うまでもない.画像診断の意義としては存在診断のみではなく各種造影剤やエラストグラフィーの登場による腫瘍の質的診断(鑑別診断の他,腫瘍分化度診断や予後予測など),治療支援,治療効果判定(含再発診断),などが挙げられる.近年の診断装置の発展には目を見張るものがあり各検査法の分解能が向上しているのみではなくその原理を知ることにより深い病態の解釈や検査手法のアイディアや併用検査の導入など創意工夫によりさらなる診断能を可能としている.ここでは最新の画像診断の現状や新しい知見について報告をいただき新しい診断学の限界とその意義についての知識を広め,これからの肝癌に対する画像診断の方向性について討論できればと考えている.是非先進的な画像診断についての発表を期待する.
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