JDDW2022 (Japan Digestive Disease Week 2022) FUKUOKA

JDDW2022 FUKUOKA

会長挨拶

会長:田邉稔

第20回日本消化器外科学会大会
会長 田邉 稔
(東京医科歯科大学大学院 肝胆膵外科学)

会長:田邉稔

このたび、JDDW2022において第20回日本消化器外科学会大会会長を拝命しました、東京医科歯科大学大学院肝胆膵外科学分野の田邉稔です。過去に東京医科歯科大学としては、第1回大会を川嶋健吉先生、第5回総会を浜口栄祐先生、第48回総会を遠藤光夫先生が主催されました。歴史と伝統ある日本消化器外科学会の学術集会を担当させていただくことになり、身に余る光栄に存じます。

JDDWは消化器疾患を扱う5学会から構成され、外科医、内科医、内視鏡医などが領域を超えて諸問題を討議する貴重な場です。統合プログラムでは、最近発展著しい低侵襲治療や癌免疫療法、依然として課題が山積する難治癌に対する治療戦略、近未来的に普及・実用化が見込まれるAI研究など、さまざまな話題を取り上げます。また、コロナ禍を契機に急速に変化した社会情勢に対応すべく、ポストコロナの消化器診療のありかたや、オンライン診療の導入など、将来を見据えた企画も用意しております。勿論、外科医でなければ語ることの出来ないロボット支援下手術の適応や技術論、腹腔鏡下手術とのすみ分けなどについても主題に取り上げ、熱心に討論をしていただきたいと考えております。

ご参加の皆様にとって有益な学術集会となるよう、教室をあげて準備を進めて参ります。本会が開催される2022年後半にはコロナ禍がある程度収束し、国内外からの多くの参加者が福岡の地で一堂に会し、消化器疾患に関する熱い議論を交わすとともに、親交を深める場になることを願っております。JDDW2022福岡へ、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

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