このたび、JDDW2022福岡において、第104回日本消化器内視鏡学会総会を担当します福岡大学筑紫病院消化器内科の植木敏晴と申します。福岡大学筑紫病院がJDDWにて内視鏡学会総会を担当するのは、第58回の八尾恒良先生、第82回の松井敏幸先生についで3回目です。JDDWは世界でも有数の消化器関連学会であり、その一環として歴史と伝統のある日本消化器内視鏡学会の会長を務めさせていただくことは大変名誉なことであり、関係各位の先生方に心から感謝申し上げます。
第104回総会では、16題の主題演題を企画しています。その中でStrategic International Session では、JDDW30回を記念して、変わりゆく内視鏡医療と内視鏡教育について、International sessionでは、上部消化管内視鏡診療の最先端と未来への展望と、胆道内視鏡診療の進歩について発表とディスカッションをしていただく予定です。JDDWが地元の福岡の地で開催されることは望外の喜びであり、本会が成功いたしますよう、多くの先生方の演題のご応募と学会へのご参加を心よりお待ち申し上げております。