JDDW2022 (Japan Digestive Disease Week 2022) FUKUOKA

司会の言葉

メディカルスタッフプログラム 2

10月29日 14:00~17:00 第11会場

公募・一部指定

メディカル2
高齢者医療における多職種連携
司会 竹村洋典 東京女子医大・総合内科学・総合診療科
太田光泰 横浜市立大・総合診療医学
日本では少子高齢化が進み,より経済的な医療が希求され,また治癒よりも高齢者の癒しが求められることが多くなってきた.地域医療構想の要として,地域包括ケアシステムが導入され,医療機関の細分化とともに介護とのシームレスな連携が求められている.そのような背景のもと,在宅医療のニーズが高まりつつある.消化器分野においても,慢性C型肝炎SVR後の管理,胃瘻,CVポート,人工肛門,胆道ドレナージチューブなどのデバイスの管理,消化器がんの在宅緩和医療など,患者が心地よく生活できるために,消化器病専門医とプライマリ・ケア医,看護師,薬剤師を含む多職種連携が必須と言えよう.このセッションでは,地域で専門医,プライマリ・ケア医,多職種医療・介護従事者が連携して消化器病治療,ケアを行うにあたり,必要な知識やノウハウを各視点から解説し,患者のより良いケアに資することが目的である.

Back to top