JDDW2022 (Japan Digestive Disease Week 2022) FUKUOKA

司会の言葉

シンポジウム 5

10月27日 14:00~17:00 第13会場

公募

S5
肝硬変診療ガイドライン改訂後の診療と研究
司会 飯島尋子 兵庫医大・消化器内科
名越澄子 埼玉医大総合医療センター・消化器・肝臓内科
肝硬変診療ガイドラインが2020年に改訂されたが,その内容を実臨床で検証する論文や新たなエビデンスが次々と公表され,ガイドラインのAnnual Review版も作成されている.一方,難治性腹水に対する治療や肝腎症候群・門脈圧亢進症に伴う肺動脈性肺高血圧症・肝肺症候群の診断と治療,NASHに対する薬物療法,アルコール性肝硬変におけるハームリダクションの有用性などが2025年の改訂までに解決すべきFuture Research Question(FRQ)として残されている.肝硬変患者のQOLや長期予後の改善を目指して積み上げてきた肝硬変診療の経験と研究成果を幅広く発表・議論いただき,次の改訂に向け情報を共有したい.

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