JDDW2022 (Japan Digestive Disease Week 2022) FUKUOKA

講演演者略歴

特別講演(消化器)

牛島俊和
牛島俊和
星薬科大
1986年東京大学医学部医学科卒業、内科研修医
1988年関東逓信病院血液内科専修医
1989年国立がんセンター研究所発がん研究部リサーチレジデント
1991年国立がんセンター研究所発がん研究部研究員
1994年国立がんセンター研究所発がん研究部室長
1999年国立がんセンター研究所発がん研究部部長
2010-2022年国立がん研究センターエピゲノム解析分野長
2011-2014年国立がん研究センター研究所上席副所長
2020年-国立高度専門医療研究センター医療研究連携推進本部(JH)副本部長
世界で最も早い時期にゲノム網羅的なDNAメチル化解析法を開発。その後、ヘリコバクター感染によりDNAメチル化異常が誘発されることを発見、その仕組みとして慢性炎症が重要であることを示し、さらに詳細な分子機構を解明した。多くの臨床医と共同して胃粘膜のDNAメチル化異常の程度を測定すると胃がんリスクが診断できることを前向き研究により示した。

雑誌編集

Cancer Res誌Senior Editor (2010-2017)
Cancer Lett誌Associate Editor (2013-)
Cancer Science誌Associate Editor (2003-)
Gastric Cancer誌Associate Editor (2010-)

2009年癌学会Mauvernay賞
2012年日本消化器癌発生学会田原榮一賞
2013年ヘリコバクター学会上原ヘリコバクター賞
2018年ベルツ賞一等賞
2018年高松宮妃癌研究基金学術賞

国内委員等

2009-17年文科省ライフサイエンス委員会幹細胞・再生医学戦略作業部会員
2011-18年JST(AMED) CREST「疾患エピゲノム」研究開発副総括。

国際委員等

2009年-Scientific Advisor for Singapore Gastric Cancer Consortium
2011-13年Member of AACR cancer epigenome task force

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