JDDW2025 (Japan Digestive Disease Week 2025) KOBE

司会の言葉

メディカルスタッフプログラム1
超高齢社会における多職種連携の重要性と実践

31日 9:00~12:00 第13会場

公募・一部指定

司会 下瀬川徹 みやぎ県南中核病院企業団
  七島篤志 宮崎大・肝胆膵外科
日本は急速な高齢化と若年人口減少に直面しており,消化器病治療においても多職種連携の重要性が増している.高齢化に伴う慢性疾患の増加や地域医療の担い手不足が深刻な課題で,すでに国内の現状は多職種が連携し患者中心の包括的なケアを提供することが不可欠であり,高齢が進むにつれ消化器疾患は多様な合併症を伴うことが増えるため,専門職間の情報共有や共同のケアプランも求められる.また,在宅医療のニーズが高まる中で地域医療連携の強化も不可欠で,医療チームや訪問看護師との連携が重要な役割を果たす.本プログラムでは2025年代以降おとずれるこれらの問題に対処するための多職種連携をテーマに,現場での実践例や新たな取り組み,課題解決に向けた発表を募集する.皆様の貴重な経験と知識を共有し未来の医療を築き,多職種が一体となってより質の高い医療サービスの提供が実現できるよう皆様からのご応募をお待ちしている.

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