JDDW2025 (Japan Digestive Disease Week 2025) KOBE

司会の言葉

シンポジウム 10
胃上部・食道胃接合部癌に対する低侵襲手術の短中期成績

1日 9:00~11:30 第1会場

公募・一部指定

司会 市川大輔 山梨大・1外科
  田中千恵 名古屋大大学院・消化器外科学
近年,胃上部・食道胃接合部癌は増加傾向にあり,低侵襲手術が行われる機会も増えてきた.しかしながら,胃上部・食道胃接合部癌に対する低侵襲手術は難度が高く,合併症の発生は短期成績における低侵襲性を損なうことにも繋がり,中期成績については未だ明らかにはなっていない.根治性を確保しつつ合併症発生率を低減し術後QOLを維持するためには,様々な手技の工夫が求められる.本セッションでは,胃上部・食道胃接合部癌に対する低侵襲手術に関して,適切な手術戦略と郭清手技,再建法の工夫を交えて術後短中期成績を報告していただきたい.

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