JDDW2025 (Japan Digestive Disease Week 2025) KOBE

司会の言葉

ワークショップ 16
ロボット支援下手術の挑戦とその限界(下部消化管)

1日 9:00~12:00 第8会場

公募・一部指定

司会 絹笠祐介 東京科学大・消化管外科
  渡邉 純 関西医大・下部消化管外科
ロボット支援下大腸切除術は,近年増加傾向を示している.外科医に高精度な操作を可能にし,経験と技術の進歩に伴い,より高難度な手術への適応拡大も図られている.一方で,コストや手術時間の延長,アームや鉗子の干渉,限られたエネルギーデバイスなど,ロボット特有の限られた欠点も存在する.本セッションでは,拡大手術への適応と限界を踏まえ,これらの課題を克服するための戦略や,ロボット支援下大腸切除術の将来展望について議論する.より安全で治療効果の優れた手術の実現を目指し,参加者の皆様と共に技術の限界を超え,新たな可能性を探求する場となることを期待している.

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