ワークショップ 17
内視鏡周術期管理の現状と課題
1日 9:00~12:00 第12会場
公募・一部指定
司会 | 今川 敦 | 今川内科医院 |
引地拓人 | 福島県立医大附属病院・内視鏡診療部 |
消化器内視鏡診療は,無症状の若年者から併存疾患を持つ高齢者まで,さまざまな対象者に行われる.一方,働き方改革が進み,限られた環境や医療スタッフのもと,内視鏡診療が行われる.そのような現状において,安全に内視鏡診療を施行するためには,効率的かつ確実な周術期管理が望まれる.本ワークショップでは,抗血栓薬服用など併存疾患をもつ患者に対する内視鏡診療時のリスクマネジメント,入院のみならず外来患者におけるタイムアウト,鎮静時の患者管理の工夫,鎮静を受けた外来患者の帰宅判定基準,患者急変時の対応やシミュレーションなどについて,各施設での取り組みや現状をご発表いただきたい.大学病院から一般病院,無床診療所,検診施設まで,幅広い施設からの演題を募集する.ただし,大腸内視鏡検査の前処置,内視鏡機器管理,感染対策に関する演題は除外する.多くの施設からチーム医療としての「内視鏡周術期管理」をご報告いただき,熱く議論したい.