統合プログラム6(W)
消化器疾患における再生医療の現状と未来
公募・一部指定
| 司会 | 寺井崇二 | 新潟大大学院・消化器内科学 |
| 江口 晋 | 長崎大大学院・外科学 | |
| 岡本隆一 | 東京科学大大学院・消化器病態学 |
再生医療は基礎研究の進展を背景に臨床応用が急速に広がり,消化器疾患領域においてもその可能性は日々拡大している.本セッションでは,肝胆膵・消化管などの広範な臓器を対象に,幹細胞・細胞治療,間葉系間質細胞(MSC)や細胞外小胞(EV)を含む先進的治療,臓器再生,バイオエンジニアリング,再生ニッチや免疫・微小環境の制御,移植など,多角的な研究や臨床応用の最新成果の共有を目指す.さらに,基礎研究から臨床橋渡し研究,実臨床での応用に加え,規制や国際標準化を見据えたグローバルな制度設計や戦略も議論の対象とする.若手からベテランまで幅広い層の先生方に発表いただき,再生医療の未来をともに描く場となることを期待している.