パネルディスカッション 10
自己免疫性肝疾患のUp-to-date
公募
| 司会 | 大平弘正 | 福島県立医大・消化器内科 |
| 下田慎治 | 関西医大・消化器肝臓内科 | |
| 阿部雅則 | 愛媛大大学院・地域医療・総合診療学 |
自己免疫が関与する肝疾患としてAIH,PBC,PSCなどが挙げられ,発症機序や病態に関する研究や,診療ガイドライン作成につながる疫学・臨床研究が行われている.また,免疫チェックポイント阻害剤が普及し免疫関連有害事象を経験する機会も増えてきた.さらに諸外国に目を転じると免疫抑制剤の新たな使用方法や新規薬剤応用の取組み,独創的な自己免疫疾患概念の提唱なども行われている.本パネルディスカッションでは新たな医学・医療技術を駆使した病態解明・治療応用により創出される基礎,臨床の両面について,本邦における最先端の演題を募集し,病態解明,および今後の臨床展開を見据え,全員で集中的な討論を行いたい.