ワークショップ 2
炎症性腸疾患に対する内視鏡研究の進歩
公募・一部指定
| 司会 | 緒方晴彦 | 藤田医大東京先端医療研究センター・消化器内科 |
| 長沼 誠 | 関西医大・3内科 |
炎症性腸疾患(IBD)における内視鏡を用いた研究は,病態の解明から診断精度の向上,治療効果判定や予後予測に至るまで,多岐にわたる臨床的意義を有している.生検検体を用いた免疫学的・分子生物学的な手法を用いた基礎研究が行われてきていることで,今後新規バイオマーカーの開発や病態に基づいた新規治療法が臨床応用される可能性を秘めている.本ワークショップでは,内視鏡検査にて採取された検体を用いた基礎研究,最新の画像診断技術や内視鏡的バイオマーカー,AIを活用した評価法,さらには内視鏡治療の新展開など,基礎から臨床まで幅広い研究内容を募集する.IBD診療における内視鏡の可能性をさらに拡げ,実臨床に還元するための活発な研究発表を期待する.