ワークショップ 3
希少肝疾患/肝腫瘍の診断:病理と画像
公募
| 司会 | 佐々木素子 | 金沢大・人体病理学 |
| 西村貴士 | 兵庫医大・消化器内科(肝胆膵内科) | |
| 梅津守一郎 | 済生会横浜市東部病院・小児肝臓消化器科 |
希少肝疾患には,様々な種類がある.遺伝性疾患の場合は小児期発症が主体であるが,時に,成人期に原因不明の肝疾患として発見される場合もある.希少肝疾患の診断は難渋することが多いものの,特徴的な画像所見,病理所見が決め手となり,遺伝子解析などでの確定診断や新規治療法に結びつけることが可能な症例もある.また,肝腫瘍についても,多彩な希少タイプがあり,治療戦略を立てる上で画像や病理による診断が非常に重要である.このワークショップでは,肝臓領域の希少な疾患,希少な腫瘍についての知見,経験を持ち寄って,診断のポイントやピットフォールなどの情報共有を図り,議論して,明日からの診療に生かしたい.多数の演題応募を期待している.