JDDW 2026 (Japan Digestive Disease Week 2026) KOBE 会期:2026年11月5日(木)~11月7日(土)、会場:神戸コンベンションセンター

講演演者略歴

医療-2

矢野裕典
矢野裕典
洛和会ヘルスケアシステム

経歴

洛和会ヘルスケアシステム理事長
帝京大学医学部医学科を卒業し、医師免許を取得。医師免許取得後、介護現場での勤務も経験。
帝京大学医学部附属溝口病院での勤務を経て、医療法人社団洛和会に入職。2019年に副理事長に就任し、組織運営に関わる中で、医療機関の役割は院内に閉じるものではないという認識を深めてきた。創設70年を超える歴史ある組織において、これまでの積み重ねを土台にしながら、次の時代に適応するための変革を進めている。
2022年に理事長に就任して以降、医療・介護・保育・教育を一体として再構築し、地域全体を支える総合ヘルスケアシステムの強化に取り組んできた。病院を単なる治療の場にとどめず、地域の中で機能する存在へと進化させることに力を注いでいる。
また、経営トップ自らが発信することを重視し、SNSを通じて組織の考えや取り組みを継続的に発信している。現場で起きていることをそのまま社会に届けることが信頼につながると考え、この姿勢を貫いてきた。その取り組みは、病院広報アワード2024経営者部門大賞として評価されている。
2024年には著書『地域医療と街づくり 京都発!「日本の医療が変わる」経営哲学』を出版し、医療を起点とした地域づくりのあり方を提示した。医療機関が果たすべき役割を、現場の実践とともに社会に発信している。
少子高齢化や医療需要の変化が進む中で、医療機関には従来以上に経営の視点が求められている。こうした環境の中で、組織の持続性と地域への価値提供を両立させる経営を進めている。伝統に依存するのではなく、未来に対して選択し続けることが、これからの医療経営に必要だと考えている。

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