JDDW 2024 (Japan Digestive Disease Week 2024)

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倫理指針

倫理審査の不要な研究(カテゴリー A): 非該当・該当抄録例

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カテゴリー A④ 「既に学術的な価値が定まり,研究用として広く利用され,かつ,一般に入手可能な試料・情報を用いた研究」

カテゴリー A⑤ 「個人に関する情報に該当しない既存の情報を用いた研究.」

カテゴリー A⑥ 「既に作成されている匿名加工情報を用いた研究」と申告

いずれも該当しない倫理審査が必要な例(B1研究)
題名:
当院における悪性大腸狭窄に対するステント留置の有効性
【背景】
大腸癌が進行するとしばしば大腸狭窄をきたし、早晩腸閉塞を合併する。腸閉塞を合併すると摂食不能、低栄養となり、手術後に合併症を起こす頻度が高くなる。当院では、2年前より悪性狭窄にステント留置を行ったのち、待機的に大腸癌手術を行っている。
【目的】
大腸癌による悪性大腸狭窄に対して、術前にステント留置を行い、術後の入院期間の短さ、合併症率や人工肛門造設率、死亡率などを調べてステント留置の有効性を検討するとともに、安全性を評価する。
【対象と方法】
当院において、大腸内視鏡検査にて大腸癌と診断され、腫瘍が全周性の症例、またはスコープが通過しない症例を対象とした。2010〜2016年のステント留置をしていない20症例(A群)と2016年以降のステント留置を行なった20例(B群)を対象として、電子カルテ上で術後の入院期間、合併症率、人工肛門造設率、死亡率を調べて比較検討した。
【結果】
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【考察】
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